みなさんこんにちは!
トラックGメン発足から1年経ち、そこから見えてきた事を考えた記事です。
トラックGメンもうすぐ「創設1周年」 しかし、ちゃんと機能しているのか? 荷主の報復に運送会社いまだ怯える現実(Merkmal) | 自動車情報・ニュース - carview!
摘発実績から伝わる活躍「トラックGメン」は、2023年7月21日に創設された。勘違いしている人もいるのだが、トラックGメンが、「働きかけ」「要請」「勧告・公表」の是正措置を行う対象は荷主・元請運送事業者であり、実運送を行う運送会社ではない。...
現場で多少話題に上がることもありますが、何かが大きく変わった感じはありません。荷主側が自ら積極的に運賃を適正にするとか、今までドライバーに任せていた付帯業務を止めさせたという話は身近では聞きません。
よほど余裕のある企業でない限り、コストが増える事を荷主側から動く段階にはなっていません。規模的に氷山の一角になってしまっているトラックGメンの調査の網にかからない方が多数だからです。
例え悪質であっても、行政処分に至るまでには段階があり時間の猶予もあります。つまり指摘されてから対応すればいいと考えている荷主も多いのではないでしょうか。
1年で全てが変わる事は想像していませんでしたが、運賃の上昇がもう少し肌で感じられるという期待はあったのですが。
今年の後半戦は、物流業全体の底上げに加速感が出てくる事を期待します。

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