みなさんこんにちは!
全国翌日配送を進めるAmazonの取り組みから感じる事。
アマゾン翌日配達「全国展開」は誰のため? 見え隠れする「スピードの呪縛」──なぜ“待てない消費”に飲み込まれるのか(Merkmal) | 自動車情報・ニュース - carview!
過剰最適化する宅配網 2025年7月1日、Amazonは日本国内に新しく全国6か所のデリバリーステーションと16か所の即日配送拠点を設けることを発表した。これにより、EC物流の仕組みがこれまでにない規模で再編されつつある。 今回の計画...
物流2024年問題により、急がない配送が一定程度浸透しました。しかし消費者にとって早く届く事の満足度は高く、欲しかった物をいち早く手に取りたいと思う気持ちは当然です。
全国配送が可能な配送業者は数えるほどしかありませんが、それでも少しでもシェアを拡大しようと長年競い合ってきた現実があります。
そうして配送スピードを早める為の設備投資を行い、運賃のダンピングを繰り返し、業界の低賃金体質が生まれていきました。
結果として、業務量に合わない賃金に魅力を感じない若者が集まらなくなり、高齢化や人手不足を招いています。
片手で数えられる程の大手運送会社も今は過当競争であり、この先は配送スピードで消費者の利便性が上がり荷物が集まるところに、人材も集まる事になるでしょう。
生き残った大手がより大きくなり、過当競争が解消されれば、賃金も上がっていくでしょう。

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