みなさんこんにちは!
もうご存じの方も多いと感じますが、改めてアメリカUPSの労使交渉によって締結した労働契約が驚きの内容でした❗
フルタイム労働者の平均年収が、現行の年収約14万5000ドル(2160万円)から、今後5年間を通じて17万ドル(2530万円)にまで段階的に引き上げるというものでした。*1ドル約149円で計算
現行も凄いですが5年後は約年収が370万円上がる事も羨ましい限りです。物価を差し引いたとしても違いは明らかではないでしょうか。ただ実際にフルタイム労働者の地位になるまでにハードルがあり段階を経て5年程かかるらしいですが、スタートであるアルバイト・パート労働者についても、現在の15.50ドル(約2300円)から21ドル(約3120円)へ改められました。35%の上げ幅だそうです。
そこには日本と違い、デモやストライキといった本気の交渉が有ったのは言うまでもない事でしょうか。
私も会社員なので、一応組合があり一応組合費を払い一応組合員です。しかし組合の活動に直接参加したこともなく、ただ発行される新聞の様なものをたまに眺め、毎年決まった時期に寄付に付き合い、よくわからない署名に付き合う程度なのです。
そこに疑問を大きく感じていなかった事を反省してまず言えることは、これからの日本は本来の労働者の権利を使って地位向上の為、ある時は厳しく経営側と対峙する事が普通になっていかないと益々国力が低下して、海外との差が開く一方になるのではないでしょうか。
ちょっとお金の話になると、熱くなりますね。
アメリカのUPS社のドライバーの年収が…

配送ドライバーの年収がなんと「2500万円」…!アメリカで「ドライバー‟超”好待遇」をめぐる大論争が勃発!それに反論した「妻の激白」がすごすぎた!(岩田 太郎) @moneygendai
アメリカで配送ドライバーの大幅賃上げが発表された。その金額を聞いて驚くなかれ、何と年収2500万円という好待遇なのだ。いったいなぜこんな好待遇が実現したのだろうか。在米ジャーナリストの岩田太郎氏が詳しくレポートする!

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