下請けまで浸透するのか?

みなさんこんにちは!

標準的運賃の実態調査です。

「標準的運賃」着実に浸透…トラック事業者、値上げ53% ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
3割荷主と交渉せず 国交省調査 国土交通省はトラック運送事業者の適正な運賃収受を後押しするために策定した標準的運賃について、1月から3月にかけて実態調査を実施し53%の事業者が一定の理解(値上げ)を...

アンケートの結果を見ると着実に適正な運賃に近づいているように見えますが、実態はまだまだです。

今回のアンケートは主に荷主企業や元請け企業に限られていて、全体像を反映しているとは到底言えません。

たった2000社弱のアンケートではその何十倍もある運送会社の表面、しかも上層部の結果でしかありません。

下請け孫請、4重5重構造もある運送業界では上で運送費が上がったとしても、マージンを引かれ実運送会社に利益が殆ど残らない事が問題となっています。

今後多重下請けの改善と共に、最終的に運送を請け負う運賃の動向調査をしっかりとやらないと骨抜きの物流対策で終わってしまいます。

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