良くない物価の上昇が続きます。

みなさんこんにちは!

5月の消費者物価指数が発表されました。

5月の消費者物価2.5%上昇、3カ月ぶり伸び拡大-市場予想下回る
5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は3カ月ぶりに伸びが拡大した。エネルギーの上昇が全体を押し上げた。一方、伸び率は市場予想を下回った。円安基調の継続などで物価の上振れリスクが警戒される中、追加利上げの時期を巡って市場の思惑...

物価の上昇は続いています。経済成長にとっては必要で好ましいのですが、賃金の上昇が追い付かない物価の上昇は危険です。

物価の上昇要因も電気やガスなど、エネルギー価格上昇に引っ張られる悪い状況です。個人消費が伸びないのも当然です。大手企業の大幅賃金アップが伝えられていますが、その何倍にもなる中小企業の従業員や非正規労働者の賃上げにはまだまだ時間がかかりそうです。

実質賃金の上昇に大きな打撃を与えるエネルギー価格の上昇を押さえるために、電気ガスの補助金を8月から3ヶ月緊急で復活させた岸田内閣。景気低迷と支持率回復を狙った意図も伺えますが。

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