みなさんこんにちは!
今や地球温暖化に伴う異常気象は常態化しつつあり、企業が取り組む環境対策に世間の目がより一層厳しくなったと感じます。
しかしながら現実は、国内貨物輸送量の9割以上と言われているトラックだけ見ても、EV車やFCV車は殆ど使われていません。
一番進んでいるのは郵政グループでしょうか。郵便配達で使われているEVスクーターや軽自動車のEVバンは良く見かけます。
しかし国内商用車が排出する温室効果ガスの約7割を占める大型トラックでは、やっと実証実験の段階といったところでしょうか。
大手でもまだまだといった感覚ですので、中小事業者にとっては何も進んでいない状況の所も多いと思います。
実際に車両一台の導入コストや充電・充填スタンドの整備、航続距離や積載量の問題など課題は山積みの状態です。人件費、ガソリンの高騰、2023年問題の対応などで資金に余裕のある事業者がどのくらいあるのでしょうか。相当大胆な資金援助がないと技術は進めど導入出来ない事が現実ではないのでしょうか。
先行きが明るくなる政策をいち速く打ち出して欲しいものですね!
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