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運送業界の切実な声でしょう。

多重下請け構造の是正より「最低運賃」を|物流ニュース|物流ウィークリー
今年4月、貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案が可決・成立。5月15日に公布された。多重下請け構造を是正するための規制的措置として、元請け事業者に実運送会社名を記載した取引管理簿の作成が義務付けられた。しかし、鋼材輸送を展開する大阪市...
多重下請け構造の是正は当然必要です。その上で実運送会社の運賃もボーダーラインがあれば過度に安い運賃は防げますが、その部分は民間企業の自由競争なので公の介入には相当な抵抗があるでしょう。
仮に最低運賃が決まったとすると中間での中抜きが難しくなり、今まで横流しで稼いでいた会社は厳しくなるでしょう。
しかしまた実運送を担っている下請け会社にとっても、安い運賃もでの仕事が受けられなくなる事で仕事が減り、やがて淘汰される可能性があります。
いずれ何処かの時期に、運送業界の再編や淘汰が進み大変革を迎える事を考えると、あらゆる改革を含めて良い時期に来ているのかもしれません。

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