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アメリカ物流大手の人員削減ニュースです。

米UPS、コスト圧縮へ2万人削減 アマゾン配送減に対応(ロイター) - Yahoo!ニュース
[29日 ロイター] - 国際貨物輸送大手の米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は29日、2万人を削減すると発表した。6月末までに73施設を閉鎖し、2025年に合計で35億ドルのコス
トランプ関税が物流にもたらす影響が、甚大である事を表すニュースと言えます。
UPSは昨年も12000人の削減を行なっていますが、今回はそれを上回る規模です。
今後の各国との協議により緩和する方向が強い関税ですが、すでに中国からの輸入が激減するなど暫くは需要の落ち込みは確実です。
こうした背景からアメリカでは迅速な対応を取り、余裕がある内にコストを圧縮します。
一方で日本では人員削減は最後の手段のような文化が残っているので、より企業の業績悪化が長引いてしまう事もあります。
どちらが良いかはさて置き、日本の物流業界にも大きな影響が考えられる今回の関税政策。
不透明感と不運が暫く続く事になりそうです。

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