みなさんこんにちは!
日本の実質賃金を世界と比べてみたら。

日米欧の実質賃金推移とその特徴
コロナ禍以降、世界的に人手不足感が強まり、またロシアのウクライナ侵攻をきっかけにした商品価格の上昇が発生するなど、インフレ圧力が目立つなかで、賃金動向への注目度も高まっている。日本では、バブル崩壊以降、コロナ禍前ま...
ここでは、1人あたりと時間当たりの両方の数値から要因を探って書かれています。殆ど変わらない日本と多くが右肩上がりの欧米諸国のグラフだけを見ると、格差がどんどん広がるようで悲観的になってしまいます。
ただグラフ通りの格差が起きているとも言えなく、労働時間の減少や女性や高齢者の就業が増えた事で平均賃金を押し下げる結果、実質賃金の低下を生んだ事も要因でしょう。
ひとつ良い面として日本では、景気が悪い時期も雇用を維持する傾向があり失業率は低く抑えられています。
しかし円安の影響はとりわけ大きく、最近はすっかり安い日本と捉えられるている印象です。
買い物や美味しいものを安いから訪れる外国人観光客と、高くて海外旅行に行けない日本人を比較すると、すっかり貧しい国になってしまったと思わずにはいられません。

コメント