みなさんこんにちは!
物流業界の価格転嫁率は、、、

価格転嫁率過去最高/2024年問題が追い風で「運輸・倉庫」はようやく3割台
帝国データバンク(TDB)は8月28日、価格転嫁に関する実態調査をこの7月に行い、その結果を発表した。 それによると、価格転嫁率は過去最高の44.9%となり、4.3 ポイント上昇も業種間で格差広
今回の調査で運輸•倉庫業の価格転嫁率は約35%に上昇です。ただ依然として業種間の開きは大きく、製造業は高くと小売りやサービス業は低いという関係は変わりません。
3割をようやく超えてもなお、業種別では最下層というのが現実です。物を預かったり運んだりする行為そのものが下請けであるという意識を、業界自らも変えていく必要があります。そこが変わらなければ社会全体の認識も変えてはいけないでしょう。
2024年問題を受けて今まで以上に価格交渉が進んで順調にように見えますが、十分に納得出来る値上げを獲得出来た数はどのくらいあるのでしょうか。
一度交渉が済んでしまえば、次の交渉にはより時間と労力がかかる事は容易に想像出来ます。
物流問題の認識が高い今だからこそ、交渉の際には次の交渉を踏まえた内容を盛り込む工夫が無ければ、直ぐに行き詰まった環境を迎える事に繋がります。

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