コールドチェーンのボトルネック

みなさんこんにちは!

冷凍冷蔵倉庫の需給逼迫の話題です。

キャパ不足に老朽化も‥‥。物流2024年問題より深刻な「冷蔵倉庫逼迫(ひっぱく)」の現実(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース
今年4月から適用されたトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示により、輸送能力の低下が危惧されている「物流2024年問題」。現場では、企業の壁を超えた共同配送の導入や置き

女性の社会進出が増え、共働き世帯が当たり前になるに連れて食生活も変容しました。時短料理、外食の増加、食品加工技術の進化等により冷蔵冷凍倉庫の需要は格段に高まりました。

今はコロナ明けの消費拡大は一段落したものの、冷凍食品の人気は衰えず専用スーパーも好調のようです。

物流倉庫は次々と竣工していますが、冷凍冷蔵専用倉庫はまだまだ不足しています。既存の倉庫運営は中小事業者が多いとの事で、新規に作るには費用の壁に阻まれます。

電気代や人件費の高騰も負担が大きく、中小事業者にとっては歯がゆい状況のようです。倉庫、設備の耐用年数も、通常の物流倉庫に比べて短い事もネックです。

やはりここも大企業の参入が活発になっているようで、ニチレイロジグループは大都市圏での整備を進めたり、SGホールディングスのC&Fロジ買収もまさにこの件に係る案件と言えるでしょう。

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