もう少し猶予が有りそうです。

みなさんこんにちは！

自動運転技術の発達によりトラックドライバーの仕事が奪われるのではと、不安を感じている方にちょっとした朗報です。

中国や米国ですでに無人タクシーが営業を始めている状況や、路線バスや電車にも無人走行が広まりつつある昨今。

トラックドライバーも近い将来無人化の波が押し寄せ、職を失う可能性が高いと思われていました。しかし完全無人化のハードルは思いのほか高く、法整備や安全性を含め時間がかかると言う事が見えてきたようです。

更に言えば、単純に考えられていたトラックドライバーの業務が、荷主の多様性による細かなルール違いから複雑化している事が表面化した事も要因でしょう。

荷物を単純に移動するだけなら自動化で対応出来ますが、納品、搬入場所に合わせて臨機応変に対応するにはまだ人の経験の方が有利のようです。

次の段階として、自動運転車の補助ドライバーとして移動の為の運転は任せて、その他の業務を人が行うような流れになるのかもしれません。

そう考えると、当分の間ドライバー不足が解消されない状況が続きそうです。