標準的な運賃は誰にとっての標準なのか

みなさんこんにちは!

物流関連ニュースサイトからの記事です。

標準的な運賃、ようやく土台に 公取委の社名公表経ても「1%」ずつ|物流ニュース|物流ウィークリー
「いまになってやっと、運賃交渉の土台に『標準的な運賃』が持ち出されるようになった」。年明け早々にトラック事業者から本紙にそうした連絡が入ってきた。運送契約のあるメーカー系物流会社との間の運賃交渉は昨年まで現行運賃に対する比率、つまり現行運賃...

国土交通省が先日標準的な運賃を8%上げることを決めたというニュースがありましたが、実際の運賃交渉に使われた、もしくは基準としているケースは希なのではないでしょうか。

このニュースのように、荷主側の理解が進みようやく交渉の土台になりつつあるのかもしれません。

ただ実際の運賃との解離が大きい事も事実であり、標準的な運賃の算出に当たり運送のコストや利益も明確化される必要もあるでしょう。

赤字でも車両を走らせたり、突発的に追加した車両の運送費が請求出来なかったりと今まで不利な立場がゆえに妨げになっていたものが少しずつ変わろうとしているのかもしれません。

標準的な運賃は、物流を滞らないようにする為の強力な盾であって欲しいものです。

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