みなさんこんにちは!
問題化しているトラックドライバーの荷待ち対策に予約制の導入が進んでいます。

「入構してすぐに荷下ろし」 予約制は有効か|物流ニュース|物流ウィークリー
いまだに「1日の拘束時間の3分の2が荷待ちや待機の時間」というドライバーも少なくないが、改善のため、集荷や荷受けに予約制を採り入れる荷主や倉庫事業者が増加している。大阪―関東間の輸送を展開する大阪府和泉市の運送事業者は、「関西ではまだ少ない...
荷待ちで常に何時間も待たされる顧客は多数存在します。運送会社にとりこういった荷主が自ら荷待ちの改善の為、積極的に取り組んだ結果予約制を始めたとするならば効果は大きいかも知れません。
気がかりは悪質な荷主への行政処分対策で予約制を始めた場合は、より運送業者に対して厳しい時間設定を強いる可能性があること。また、予約をしていない、道路状況や天候によって遅れが生じた時に全く融通が利かなくなる恐れがあります。
表面には出さなくとも時間をあまりにも厳格にされると、相当な圧力になってしまいます。
予約制を始める段階で、荷主側(荷物の搬入・搬出先)に荷捌き用のスペースや人員の体制があるのか、また突発的な事案の対策は出来ているのかなどの決め事がしっかりしているのかで全く違います。
そうした考えの元で取り入れられた予約制であるなら、必ず効率化に繋がるでしょう。

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