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街全体の一括配送を進めている高輪ゲートウェイシティの話題です。

高輪ゲートウェイシティへの配送トラック1日1000台削減 物流効率化(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
JR東日本は30日、2025年3月に開業する複合開発プロジェクト「高輪ゲートウェイシティ」(東京都港区)で使用する水素燃料電池搭載の小型トラックを公開した。街全体の荷物を一括配送する物流効率化に取
エリア内の荷物は数キロ離れた拠点に集約し2台の水素トラックに積み替えて配送するとのこと。エリア内に出入りするトラックが1000台削減される模様。
具体的な数字がこれしか出てないので分かりませんが、1000台分の荷物を2台のトラックが補うことは不可能と言うことがまず浮かびます。さすがにそこまで杜撰な計画ではないはずですが、2台を50倍の100台にしたとしても削減分の1割です。
そうなるとそれぞれの配送業者が直接配送するのに比べて、台数が減った分何度も拠点と行き来する事が考えられます。
結果、トラックが行って戻って来るまでの時間や積み替える為の時間がかかり非効率です。
また荷物の量も年間を通して一貫なはずもなく、繁忙期も閑散期もあり予測も非常に難しいです。どこの物量に体制を合わせるかにより、時間の無駄やコストの無駄が必ず出てきます。
一見良い考えと思われ外側から見るとスマートな物流と捉えられるかも知れませんが、実は現場は大混乱で非効率が溢れている状態。とならない事を願います。

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